大正2(1913)年に建設された、
『旧秋田木材工場発電所跡』
稚内市の歴史的建造物にも指定されている。
稚内空港の近く、
国道238号線より白鳥も飛来する大沼方面へ進むと左手に一際目立つ煉瓦の遺構が目に入るはずだ。
秋田木材は近隣の豊富な木材を加工しており、その木材工場から出た木屑を燃料に発電をしていたそう。
当時はかなり画期的な発電所だったようだ。
100年以上も昔から、廃材を利用するエコシステム…今風にいうなら(あまり好きな言葉じゃないけれど)SDGSが行われていたということだろう。
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