皆さんおはこんばんちは。
ニナ(himajine_syasai)です。
今回は5ちゃんねるで話題になった、
とある廃村・廃集落のお話。
話題になった廃村とは…
北海道苫小牧市。
太平洋側に位置する比較的穏やかな気候で札幌にも千歳(新千歳空港)にも、
道南道東方面へのアクセスもしやすい町。
海沿いの平坦な場所に都市部が存在しており、
山側は樽前山の麓で大自然が広がっている。
1990年代バブル前後までは、
山側にも多くのレジャー施設があり(ジョイランド樽前など)
行く人がそれなりにいたと思われるが、
今は地元の人間以外はあまり行かないのではないか?と思われる。
↓↓↓↓ジョイランド樽前の記事はコチラ↓↓↓↓
ジョイランド樽前・北海道野生動物公園かつて北海道苫小牧に存在した廃墟遊園地・廃墟動物園は闇深かった
その山側(といっても平坦な場所、林道の奥)に、
今回紹介する【ブタノ沢】と呼ばれる場所が存在する。
このブタノ沢、
現在の地図やグーグルマップを見た所で載っていない。
ネットで情報を調べた所で、情報は多くはなかった。
(郷土誌や郷土資料館みたいな所で調べないと正確な事はわからないだろう)
あるのは、
個人的なブログと2ちゃんねる(5ちゃんねる)くらい。
ただ2ちゃんねるには色々な資料と共に、
この場所を示す情報が多く記されてあったので、
廃村、廃集落ならこの目で確かめに行くしかない!と思い行って来た。
結論から…
結論から言うと、
【村ではない】ということ。
昔は集落だった。
資料にもそのような事が書かれてあるので、
恐らく間違いないだろう。
ただし、現在の状況で考えると、
少なくともあの廃屋群は、
当時の村や集落と関係していると考えるのは
少し違うのかな?といった所。
自分が行って感じたのは、
ブタノ沢村、集落とされているすぐ手前にあった、
しいたけ園の存在。その周辺にも廃屋らしきものが多く残されていたが、
遠目で見ても建物はそこまで古くない。(といっても2-30年経過してそうだが)
となると、
村として存在していたなら、関係していたのなら、
地名として残っていてもおかしくないのでは?という疑問が。
しかし旧称地図にしか残っていない。
なので、
ここに現在残っている廃墟群は、
その見た目からして、
もっと後から造られたもので過去にあったとされる、
廃集落とは無関係ではないだろうか?と。
そして『呪いの人形』とやらも、
人形自体は過去に存在していたのかもしれないが、
呪いというのは、
よくあるネットの尾ひれがついた話なのかなぁとも思う。
夢の無い話だが…。
以下画像
↓↓閲覧注意↓↓
ただし、
地名として残っていない、現在は集落としてなされてないだけで、
豚の澤にしても、この周辺の人名?と思われる沢の名前を考えても、
きっと人が暮らしていた証なのだろう。
本当はあの廃墟群だけではなく、
更に昔のブタノ沢由来の何かを見つけられれば良かったのだが…。
残念ながらそこまで古い何かしらの遺構を見つけることはできなかった。
目で見てきた感想としては…
あのスレッドを見た限りでは恐怖を感じるような場所に思えるかもしれないが、
実際に行った身としては、恐怖などは無かった。
時間帯によるところもあると思うが。
林道の奥に謎に並べられた椅子には不思議な感覚はあったが、
ロッジのような時代を感じる建物や落ちていた物を見て、
キャンプ場だったりしたんじゃなかろうか?とも。
↓↓↓↓↓
【廃墟】北海道に実在する廃墟群と呪いの人形の謎に迫る『北海道 苫小牧市』
追記
このブタノ沢、動画の場所の手前に、
宮の森しいたけ園というものがあった(動画でも紹介した)が、
↓↓以下写真↓↓
グーグルマップなど
見ても載って無かったこのしいたけ園や呪いの人形のある家の場所を、
マピオン地図で見ると、
藤盛遊園と寺林遊園というものが載っていた。
自分が見たのはブタノ澤の人形のある廃屋を目指し、
高速道路をくぐったすぐ先に、
それらしき建物群が見えたのが藤盛遊園、
そこからややしばらく進むと『宮の森しいたけ園』とその建物がいくつか。
更に進むとブタノ澤呪いの人形があるとされた廃屋。
そんな位置関係だったと思う。
今回見に行った、
ブタノ沢という謎の廃村・廃集落とされている場所は、
もしかするとこの遊園地の一部の可能性がある。
ということも追記して終わりたいと思う。
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