こんにちは。
ニナ(himajine_syasai)です^^
ボクシングが好きな人であれば、
もし自分がボクシングをやったなら何級だろう?
今の体重だと何級なのだろうか?と気になって調べた事がある人も
多いのでは無いでしょうか?
と、言う訳で、
男女、プロ・アマ全ての制限体重区分と
プロボクサーの各階級の平均身長をまとめてみましたので
ご覧ください。
各階級のリミット体重体重一覧(男女プロアマ)
まずはアマチュアから書いていきますね。(プロのみ気になる方は下へスクロールしてください)
アマチュア女子
2021年8月、AIBAは男女ともに体重別の階級数を増やすことを決め以下のようになりました。
ミニマム級 | 45kg~48kgまで |
ライト・フライ級 | 48kg~50kgまで |
フライ級 | 50Kg~52Kgまで |
バンタム級 | 52Kg~54Kgまで |
フェザー級 | 54kg~57kgまで |
ライト級 | 57kg~60kgまで |
ライト・ウェルター級 | 60kg~63kgまで |
ウェルター級 | 63kg~66kgまで |
ライト・ミドル級 | 66kg~70kgまで |
ミドル級 | 70kg~75kgまで |
ライト・ヘビー級 | 75kg~81kgまで |
ヘビー級 | 81kg以上 |
ライトフライ級から2キロ幅刻みでバンタム級まで、
そこからウェルター級までは3キロ幅刻み。
ライトミドル級5キロ幅で、ミドル、ライトヘビーは6キロ幅でした。
大きくなるにつれて体重のリミット幅が広がっていくのがわかりますね。
ちなみにかつて話題となった、
南海キャンディーズのしずちゃん事
山崎静代選手は
アマチュアでミドル級でした。
70kg~75kgの間という事になります。
女子で身長が182cmという事を考えると
日本人女性では特に狭き門ということが分かりますね。
アマチュア男子
モスキート級 (ジュニアのみ) | 45kgまで |
ミニマム級 | 46kg~48kgまで |
フライ級 | 48kg~51kgまで |
バンタム級 | 51kg~54kgまで |
フェザー級 | 54kg~57kgまで |
ライト級 | 57kg~60kgまで |
ライト・ウェルター級 | 60kg~63.5kgまで |
ウェルター級 | 63.5kg~67kgまで |
ライト・ミドル級 | 67kg~71kgまで |
ミドル級 | 71kg~75kgまで |
ライトヘビー級 | 75Kg~80Kgまで |
クルーザー級 | 80Kg~86Kgまで |
ヘビー級 | 86Kg~92kgまで |
スーパー・ヘビー級 | 92kg以上 |
ジュニアのアマチュアにのみ存在する
モスキート級。
男子も女子同様で大きくなるにつれて体重制限の幅が大きくなっているのがわかりますね。
プロボクシング女子の階級とリミット体重一覧
プロはポンド表記がメインですので
ポンドで書かせてもらいます。
豆知識として・・・。
1lb(1ポンド)≒453.6g
ちなみに・・・16oz(16オンス)=1ポンドです。
こんなサイトもあるので
自分の体重をオンスで計算してみると
何級か分かっていいかも?
アトム級 | 102ポンド以下(~46.26kg) |
ミニ・フライ級 | 102~105(46.26kg~47.62kg) |
ライト・フライ級 | 105~108(47.62kg~48.97kg) |
フライ級 | 108~112(48.97kg~50.80kg) |
スーパーフライ級 | 112~115(50.08kg~52.16kg) |
バンタム級 | 115~118(52.16kg~53.52kg) |
スーパーバンタム級 | 118~122(53.52kg~55.34kg) |
フェザー級 | 122~126(55.34kg~57.15kg) |
スーパーフェザー級 | 126~130(57.15kg~58.97kg) |
ライト級 | 130~135(58.97kg~61.23kg) |
スーパーライト級 | 135~140(61.23kg~63.50kg) |
ウェルター級 | 140~147(63.50kg~66.68kg) |
スーパーウェルター級 | 147~154(66.68kg~69.85kg) |
ミドル級 | 154~160(69.85kg~72.57kg) |
スーパーミドル級 | 160~168(72.57kg~76.20kg) |
ライトヘビー級 | 168~175(76.20kg~79.38kg) |
ヘビー級 | 175ポンド以上(79.38kg~無制限) |
一部、階級の名前の違いはあるものの、
プロ男子と全く同じ17階級に分かれています。
そしてポンド表記になり、
非常に細かな体重制限があることがわかりますね。
プロボクシング男子の階級とリミット体重一覧
※平均身長は統計では無いのでニナが調べたもの、
あくまで参考値として捉えて貰えればと思います。
階級名称 | 体重制限 |
ミニマム級 | 105ポンド以下(47.62kg) |
ライト・フライ級 | 105~108(47.62kg~48.97kg) |
フライ級 | 108~112(48.97kg~50.80kg) |
スーパーフライ級 | 112~115(50.80kg~52.16kg) |
バンタム級 | 115~118(52.16kg~53.52kg) |
スーパーバンタム級 | 118~122(53.52kg~55.34kg) |
フェザー級 | 122~126(55.34kg~57.15kg) |
スーパーフェザー級 | 126~130(57.15kg~58.97kg) |
ライト級 | 130~135(58.97kg~61.23kg) |
スーパーライト級 | 135~140(61.23kg~63.50kg) |
ウェルター級 | 140~147(63.50kg~66.68kg) |
スーパーウェルター級 | 147~154(66.68kg~69.85kg) |
ミドル級 | 154~160(69.85kg~72.57kg) |
スーパーミドル級 | 160~168(72.57kg~76.20kg) |
ライトヘビー級 | 168~175(76.20kg~79.38kg) |
クルーザー級 | 175~200(79.38kg~90.72kg) |
ヘビー級 | 200ポンド以上(90.72~無制限) |
階級名称 | 平均身長 |
ミニマム級 | 155~157cm |
ライト・フライ級 | 158~160cm |
フライ級 | 161~162cm |
スーパーフライ級 | 162~163cm |
バンタム級 | 163~165cm |
スーパーバンタム級 | 165~167cm |
フェザー級 | 167~169cm |
スーパーフェザー級 | 169~171cm |
ライト級 | 171~173cm |
スーパーライト級 | 173~175cm |
ウェルター級 | 175~177cm |
スーパーウェルター級 | 177~179cm |
ミドル級 | 179~181cm |
スーパーミドル級 | 181~183cm |
ライトヘビー級 | 183~185cm |
クルーザー級 | 185~190cm |
ヘビー級 | 190cm以上 ※現在は大型化著しい為190㎝以上あるかも |
アマチュアでは
同じ名前の階級でも
体重は違いました。
例えば、ライトミドル級は、
女子が66~70kgなのに対し
男子は69~75kg制限でした。
しかし、プロは違います。
名称が同じ階級であれば制限体重も
男女共に同じ。なので覚えやすい。
よく見てもらえればわかりますが、
実は女子と男子、先ほど書いた通り、
17階級で同じなのですが、
階級の並び順は若干違えど、
名称が同じ階級の制限体重は同じなんです。
唯一違うのがヘビー級のみ。
色分けしてみたので見比べて見て下さいね。
なので、
男子のミニマム級の下に
女子のミニ・フライ級とアトム級が来る感じで、
女子のヘビー級の位置に男子のクルーザー級が来て、
その上に男子ヘビー級が来る感じですね。
また上にも書いてある身長は目安として考えてくださいね。
特にスーパーライト、ウェルター、スーパーウェルターは
上げ下げ激しいし厳密に書いたらもっと平均身長は
近いと思われます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はボクシングの階級ごとの体重区分を書かせてもらいました。
アナタは何級でしたか?
ちなみにニナは
身長がフェザー級からライト級、
体重がライト級からウェルター級でしたw
※2022年現在はミドル級でした(おっさん化激しい)
これを見ればどれだけこのスポーツは
細かな体重制限のもとハードな練習をこなしているかというのが
お分かりいただけたのではないかと思います。
ちょっと脱線
自分が好きなスーパースター
マニーパッキャオは、
フライ級からスタートし、
最終的には階級にして6階級、
飛び級もしているので全て間も合わせると、
10階級分体重を上げた事になります。
彼の身長は169cm。
デビュー当初のフライ級では大柄なボクサーだったパッキャオも
スーパーウェルター級になると小さな選手(平均身長がパッキャオの身長よりも10㎝高い)です。
平均身長にして、フライ~スーパーウェルターは
18cm程度違い、体重にすると約20キロも違う、
その中の各階級の名だたるスーパースターたち、
ミゲルコットやオスカーデラホーヤなどビッグネームを倒した事になるんですね。
エロールスペンスや、リッキーハットン戦もすごかった…。
彼の凄さをこの上の票を見ただけでも
分かるのではないでしょうか。
そんなマニー・パッキャオを退けたフロイドメイウェザーJrは凄いの一言ではあるのですが、
個人的にはもっと早い段階で実現して欲しかったと思っています。。。
負けなしで引退したメイウェザー。
唯一彼に土をつけられる可能性があるのが勢いあった頃のパッキャオだと信じていたので…。
※ちなみにメイウェザーの身長は173㎝
世界に目を向けるとそんなバケモノ級ボクサーがたくさんいますが、
今では日本にはモンスター井上尚弥がいます。
PFPランキングで1位を獲得した日本人選手。その中でもとりわけ歴史的にも権威的にも凄い、
ザ・リング誌で選出されたのは素晴らしい事。今後の彼の活躍、
それに続く日本人ボクサーが出て来る事を期待していますが、
これ以上は脱線し過ぎるのでこの辺で。
と、言う訳で。
今回はボクシングのネタ。
いかがだったでしょうか?
今後皆さんがボクシングを始める時の
一つの参考にもなると思いますので、
是非じっくり見てくださいね^^
一応ボクシングは身長ではなく体重制限なので、
今現在の自分のナチュラルな体重で階級を見てみるといいかもですね。
(本気でプロを目指すなら絞られるでしょうが(笑))
ではでは!
ニナ(himajine_syasai)でした。
またお会いしましょう^^
あ、Youtubeもやっていますので良ければ見て下さい~♪
(主に探索してます。)
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