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Still Walking On

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作曲する時に感じていたこと

子供の頃、見えていたはずの景色は、
ただそこにあるだけで、
何も語りかけてはこなかった。

けれど、年齢を重ねるほどに、
同じような景色が、急に胸のどこかをつまんでくる。
それが懐かしさなのか、失われたものへの痛みなのか、
それとも自分自身の変化なのか、
自分ではうまく言葉にはできない。

旅を続けて、色んな地方を歩くようになってからは、
その説明できない感情が、少しずつ形になっていった気がする。
Youtubeのコメントもそれを後押ししてくれた。

知らない町なのに、
なぜか懐かしくて。
初めて見る街角なのに、
ふと昔の自分に触れたような気持ちになる。
そんな瞬間が、何度も何度もあった。

この曲は、その胸がほどける瞬間を、
ただ素直に表現したかった。

歩くたびに昨日が遠ざかって、
風の音だけが「まだ歩けるよ」とそっと教えてくれるような感覚。
名前も知らない町の空気に、
ふっと救われるような小さな奇跡。

歌詞に込めたのは、
失ったものへの未練ではなく、
「それでも前へ行ける」という、
静かな再生の気配なんです。

風のように、雨のように、
旅の一瞬の景色が心を押してくれる──
そんな願いをこの曲に込めました。

曲名:Still Walking On

ニナ@himajine_syasai ニナ作詞/作曲・編曲はAI利用

https://himajine.com/wp-content/uploads/2025/11/Still-Walking-On.mp3?_=1

歌詞

雲が流れて 影が伸びてく
時間(とき)はまだ 僕の背を押している
カメラ越しの 寂しさの中で
光を掬(すく)うように 歩いていた

風に揺れる看板 消えかけた文字
あの日の景色が 胸をかすめる
誰もいない交差点 信号が変わって
世界が少し 動いた気がした
名前も知らない町の空気が
なぜか懐かしくて 息を深くした
カメラの中の僕が笑うたび
置き忘れた夢が少し息をした
何もない道に 意味を見つけたくて
風の音だけが “おかえり”を言う
たとえ止まりかけた夢でもいいさ
歩き続けることが 答えになる

lalala… 風を追いかけて
lalala… 心のままに
夢の途中で立ち止まっても
それもきっと旅のひとつ
声が枯れても 笑っていたい

空を仰げば still going on
僕らの時間は止まらない
光のほうへ 走り出すんだ
夏の終わりを 君が連れてきた
波打つ雲と蝉の声の向こう
笑い合えた季節が遠ざかって
少しだけ胸が痛くなった
錆びたフェンス越しの空は
どこかで見た未来の色をしていた
風の匂いに混ざる あの頃の記憶
消えかけても まだここにある
誰かの声が 夜を渡って
僕の背中を そっと押した

立ち止まるたび また思い出す
歩く理由を 歩くたびに知る
風にほどけた心の糸を
結びなおして また笑えるように
それぞれの旅路が交わるとき
新しい朝が生まれる

lalala… 君へと続く風
lalala… 今日を追い越して
どこにいても 空はひとつ
だから僕らは still walking on
何度だって 転びながら
何度だって 立ち上がれる
光を探して 風を切って
この世界を 生きていくんだ
keep shining,keep smiling, my friend
the wind will guide you home again
lalala…
lalala…
until the light comes back to you

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