国道274号線、穂別ダムを過ぎた所で左折し道道1165号線に入る。
そこには道東道むかわ穂別ICがある。
何故こんな場所にICを作ったのか不明だ。
この周辺は長和(おさわ)という地区で、明治38年頃に入植が開始され、
新登川炭鉱が稼働したピーク時には450人程くらしていたらしい。
Youtubeの動画のコメントで長和集落をお願いします!
とリクエストがあったので行って来たのだが…。
まず、道道1165号線に入ると(株)ほべつすわいん社の工場が目に入る。
それ以外はほぼ何もない道をICまで進んでいくと、
ICの手前に駅逓所跡があるらしい…。
う~ん。何もない畑だった。
なので写真も撮らずにそのまま北上していく。
まず一つの目的地は奥穂別八幡宮跡。
そして小中学校跡地。
穂別町立長和小中学校跡地は、
ICのすぐ横にあると知ってはいたが実際行ってみると…。
もろ料金所の建物の隣にひっそりと佇んでいた。
草もかなり生えていたという事も言い訳にしつつ、
こんな料金所真ん前じゃゆっくり動画なんて撮影できんわ…。
ということで撮影無し。
次、奥穂別八幡宮へ…。
奥穂別八幡宮の鳥居。
今にも崩れ倒れそうな見た目だ。
藪漕ぎをして奥に行こうかと思ったが、
奥が見えない程雑草で覆われていたため、
これ以上奥に進んでいくのはやめた。
このままだと何も収穫が無い…という事で、
更に道路沿いを奥へ進んでいってみた。
ここから川沿いを進んでいけば、
オサワ信号場と新登川小中学校跡があるからだ。
とりあえず進んでいく。
いつどこで熊が出て来るかもわからない林道を慎重に…。
突如、現れた謎の廃屋。全くノーマークだったので焦る。
近づけそうだったが近づくのはやめた。
何故なら、
この時既に秋以降のリベンジをしようと決意していたからである。
無理に今行く必要もあるまい。
更に林道を進んでいく。
鉄道写真が好きな人なら絶対に喜ぶであろうポイントがいくつかあった。
が、自分はそれがメインではないのでそのままスルー。
ここから先に進んでいくと、
この周辺で一番山奥と思われる位置の民家があった。
正直ぎょっとするような雰囲気で、一瞬電波が…(失礼)
と、不思議な空間があった。
人の気配はしなかったが、もしかするといたのかもしれない。
民家を過ぎていった先に、
オサワ信号場のすぐ近くに到着。
元々この場所は駅になる予定だったのだとか。
しかし駅になることはなく集落もほぼ消滅、
高速道路が伸びてきたことで、
ほぼ誰も近づく事はない場所となってしまった。
この場所の近くに予定では、
新登川小中学校跡があるはずだった。
しかしその場所へ行ってみると、林道を整備するために
いくつかのプレハブ小屋が建てられており、
またまたまた撮影できる状況ではなかった。
今回の探索は、
とりあえず秋の本番へ向けて下見という事で自分を納得させた。
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