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岩見沢「十三里」のラーメンを実食レビュー!濃厚味噌とチャーハンが人気の食堂

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img 5394 1.jpg 道央
岩見沢市上志文町29-1

岩見沢市上志文町にある「味処 十三里(とみさと)」は、創業から20年以上続く地元密着の老舗食堂です。
「旭川ラーメン」の看板を掲げながらも、地元に根ざした独自スタイルのラーメンを提供し続けています。

この記事では、実際に訪問して味噌ラーメンと半チャーハンをいただいた体験に加え、ネット上のレビューから見える傾向や特徴、アクセス・営業時間などの実用情報まで詳しくご紹介します。

参考:食べログ「味処 十三里」

味噌ラーメンは「昔ながら」+「意外性」の一杯

十三里の味噌ラーメンは、着丼と同時に立ち上がる濃厚な香りが印象的です。
スープはコッテリ系で、見た目以上に塩味が効いており、やや酸味も感じられる独特な仕上がり。

トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギ、ナルト、海苔、麩。
昔ながらのお麩が入っているのが特徴で、どこか懐かしさを感じさせつつも、しっかり主張のあるスープに意外性を感じます。

麺は中太のちぢれ麺。旭川ラーメンの名を掲げていますが、いわゆる魚介ベースのスープや低加水細麺ではなく、むしろ地元に合わせた進化系と言える味わいです。

十三里の味噌ラーメン。
チャーシュー、メンマ、麩、ナルト、海苔、ネギが盛られた昔ながらのトッピング。

チャーシューの存在感が強い

複数のレビューでも特に評価が高かったのがチャーシュー。
ほどよい厚さに、やわらかく、それでいて肉の旨味がしっかりと残っており、口に入れると程より肉感と噛むほどにほろっと崩れる感触です。

「チャーシューが美味しい」との声は多く、ラーメンの主役と言っても過言ではない存在感でした。

半チャーハンの満足度も高い

味噌ラーメンと一緒に注文した半チャーハンは、しっかりと火が通った香ばしい味つけで、具材は玉子、ネギ、ナルト、グリーンピースなど。
上には紅生姜が添えられており、程よいアクセントになっています。

米の粒立ちも良く、脂っこさは控えめ。
「ラーメンだけでなく、チャーハンも主役級に美味しい」とのレビューにも納得の仕上がりでした。

十三里の半チャーハン。
玉子、ネギ、ナルト、チャーシュー、グリーンピース入りで香ばしい仕上がり。紅生姜付き。

店内の雰囲気と接客

訪問時はおじさんがひとりで営業されており、落ち着いた雰囲気のカウンター席が印象的でした。
注文は口頭、水はセルフサービスです。

レビューによると、以前は老夫婦で営業されていたとの記述もあり、現在の運営体制については少し変わっている可能性も。
特に混雑時は提供までにやや時間がかかる可能性があるため、時間に余裕を持って訪問するのがおすすめです。

旭川ラーメンの看板、でも中身はオリジナル

看板には「旭川ラーメン」とありますが、レビューでは「旭川っぽくない」という意見も多く見られました。
魚介系のスープや細麺ではなく、中太麺と濃い味のスープという構成が特徴。

これは、地元の人の嗜好に合わせて独自に進化してきたスタイルとも言え、
昔ながらの雰囲気を残しながら、地域に根づいた“岩見沢のラーメン”として成立している印象です。

お店の基本情報

店名味処 十三里(とみさと) 所在地北海道岩見沢市志文本町2条6丁目 アクセスJR志文駅から徒歩約10分/岩見沢市街から車で約10分 駐車場店舗前に数台分あり 営業時間11:00〜14:30頃(夜営業は不定) 定休日不定休(訪問前に要確認)

十三里のラーメンが岩見沢で長く愛されてきた理由

岩見沢市志文町にある食堂「十三里」は、ラーメンを中心に地元で長く愛されてきた一軒です。
店名で検索する人も多く、「岩見沢のラーメン」「十三里の味噌ラーメン」「チャーハンの美味しい食堂」などの口コミもよく見られます。
実際に訪れてみると、静かな場所にあるにも関わらず、しっかりと印象に残る味で、常連が多い理由にも納得できました。

岩見沢市上志文町29-1

派手な話題になるようなお店ではありませんが、だからこそ、落ち着いて美味しい一杯を味わいたいときに思い出したくなる場所です。
もし岩見沢方面へ立ち寄ることがあれば、「十三里」でゆっくりとラーメンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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