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小樽で寿司ランチが950円!奥沢「寿司善」の握りと生ちらしを食べ比べ

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寿司善の950円ランチ生ちらし。イクラやエビなどが盛られている 道央
otaru sushizen chirashi

小樽で寿司を食べるなら、観光客でにぎわう中心部のお店だけが選択肢ではない。奥沢にある「すし処 寿司善」は、以前から気になっていたお寿司屋さんだ。知人からも「良かったよ」と聞いて、実際に足を運んでみた。

目当ては、平日の昼に提供される950円の寿司ランチ。握りと生ちらしの両方を、別々の日に食べてきた。結論から書くと、お得感なら生ちらし。けれど私が個人的に好きなのは握りだった。そして、もう一度行きたいと思う理由は値段だけではない。

950円のランチ生ちらし
この生ちらしが、訪問時は950円。写真だけでも盛りの良さが伝わると思う。

小樽・奥沢の「寿司善」へ。12時ちょうどでも間に合わなかったランチ

初めて訪れた日は、ランチ開始の12時ちょうどにお店へ着いた。ところが、すでに先客が5組。ランチの受付を終える暖簾がしまわれてしまった。

「ランチ営業は3分で終わる」なんて口コミも見かけていたけれど、まさか開始時刻ぴったりに来ても間に合わないとは。普段の私なら、ここで諦めて別の店を探すところだ。

すると奥さんが、30分ほど待ってもらえればご飯を追加で炊けると声をかけてくれた。車で待っていてもよく、用意ができたら呼びに来てくれるという。

飲食店で待つのが苦手な私も、そんなふうに言われたら待つしかない(笑)実際に待って、無事に店内へ入ることができた。

小樽市奥沢の寿司善の店舗外観
奥沢の住宅街にある「すし処 寿司善」。

店内はカウンター5席と小上がり2卓。合わせて13人程度が入れる規模だ。大きな店ではないから、ランチを目当てに訪れる場合は、席の状況によって入れないこともあると思う。

950円の握りランチ。一貫ずつ味わう贅沢

寿司善の握りランチ
握りランチ。軍艦や巻物も並ぶ。

まず食べたのは、950円の握りランチ。写真のとおり、握りだけでなく軍艦や巻物も並ぶ。これを小樽の回らない寿司屋のカウンターで食べられるのだから、ありがたい。

もちろん、今は回転寿司でも一皿ずつ好きなものを注文できる。それでも、昔ながらのお寿司屋さんのカウンターで、一貫ずつ噛みしめるように食べる時間には、また別の嬉しさがある。

生ちらしなら、いろいろなネタを一緒に頬張る美味しさがある。一方で握りは、一品一品に向き合って味わえる。私は単純に、こちらの食べ方が好きなのだ。950円でそんな時間まで楽しめるのは、なかなか貴重だと思う。

握りランチの軍艦や巻物のアップ
一貫ずつ、ゆっくり味わいたくなる。

生ちらしランチも950円。お得感ならこちら

別の日には、生ちらしランチを注文した。こちらも950円。器にはマグロ、サーモン、エビ、イクラなどが盛られ、見た目からしてなかなか豪華だ。

安いからといってネタが劣るなどけっしてない。マグロもサーモンも、きちんと美味しい。量も十分で、食べ終えたときの満足感はとても大きかった。

お得感でいえば、私は生ちらしに軍配を上げたい。店主の方からも、ちらしの方がお得だと勧められたほどだ(笑)
ただ、私の好みは握り。どちらが上というより、ボリュームと華やかさなら生ちらし、一貫ずつ楽しみたいなら握り、という選び方が合いそうだ。

追加で頼んだ穴子きゅうり巻。これも美味しかった

追加注文した穴子きゅうり巻
穴子きゅうり巻はランチとは別注文。訪問時は1,200円だった。

握りを食べた日は、さらに穴子きゅうり巻も注文した。メニューでは3本1,200円。ランチより高い追加注文だけれど、写真のとおり量もなかなかある。

少し甘いタレをまとった穴子には、ほどよい脂がある。そこへきゅうりのシャキっとした食感が加わると、こってりした味がすっと軽くなる。
しっとりした海苔の香りが口から鼻へ抜けていくのもいい。

お得なランチだけを食べて帰るのも、もちろんいい。
でも、美味しそうなものがあれば、私は追加で頼んでみたくなる。
これでとてもお腹いっぱいになったし、いい昼だった。

安さだけではない、また来たくなる理由

二度訪れて印象に残ったのは、料理だけではなかった。最初の訪問で奥さんが待ち時間を案内してくれたこともそうだし、店内で交わした何気ない会話もそう。ご夫婦の気さくな人柄が、随所に表れていた。

お隣の居酒屋との付き合い方についても話を聞き、このあたりで長く商売を続けるお店ならではの温かさを感じた。
どうやらお隣の居酒屋に出前もしてくれるらしいし、逆にお隣の居酒屋の食品を持ってきてくれても良いと店主は笑いながら言う。
お子さんの話やお寿司屋さんの色んな話を聞かせていただき、
食事をしながら「この店が愛されている理由が少し分かった」気がした。

値段の安さは、店を訪れるきっかけになる。
でも、もう一度足を運びたいと思わせてくれるのは、
料理の美味しさや、そこで過ごした時間なのかもしれない。

寿司善のメニュー・営業時間・ランチ利用時の注意点

寿司善のメニューとランチ時間の案内
撮影したメニュー。価格は「令和7年1月〜」と記載されている。

訪問時に確認したメニューでは、ランチタイムサービスは握り・生ちらし各950円(税込)。提供時間は12:00〜13:00(土日・祝日を除く)で、来店して食べる場合のみのサービスと書かれていた。

通常メニューには中生握り・中生ちらし各1,600円、上生握り・上生ちらし各1,900円などもある。穴子きゅうり巻は3本1,200円。いずれも撮影したメニューに基づく価格なので、訪問前には最新の情報を確認してほしい。

  • 店名:すし処 寿司善
  • 住所:北海道小樽市奥沢2丁目6番20号
  • ランチ:平日12:00〜13:00(メニュー記載。混雑時は早く受付が終わる場合あり)
  • 通常営業時間:メニュー記載は12:00〜13:00/16:00〜21:00
  • 定休日:毎週月曜日(メニュー記載)
  • 電話:0134-25-7523(メニュー記載)

なお、店内の状況や仕込みによってランチの受付が早く終わる場合がある。私も12時ちょうどに訪れて一度は諦めかけた。必ず入れるとは限らないので、余裕を持って訪ねたい。

場所はGoogleマップで「小樽 奥沢 寿司善」を確認できる。

まとめ|小樽で950円の寿司ランチ、私は握り派

生ちらしの豪華さとお得感は、写真を見れば伝わると思う。それでも、私がもう一度食べたいのは握り。一貫ずつ味わう楽しさと、カウンターで過ごす少し特別な時間が好きだからだ。

小樽で寿司ランチを探しているなら、奥沢の寿司善も候補に入れてみてほしい。価格以上に、
近所にあったら通い続けたい。そんなお店であった。

花園にも、1000円で楽しめる寿司ランチがある

小樽市花園の「おたる魚亭」でも、私は手頃な握りランチを食べた。訪問した2023年は935円で、最初のとびっこの食感と、最後の方に味わった赤身マグロが今も印象に残っている。2026年の口コミでは1000円との報告がある。花園「おたる魚亭」の寿司ランチを食べた記録も、よかったら読んでみてほしい。

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